徹夜すると昔の事を思い出す
- 2011.05.01 Sunday
- 05:59
上京する前(だいたい19〜23歳頃まで)は、色々な無茶をしたなと思う。
免許を取って、車を手に入れたら世界が広がって、
朝から晩まで運転しても疲れなかった。
一人で朝焼けを観に行くのが好きだった。
「何時でも帰る家がある」から、家に帰らなかったりとか、そういう時期も結構あって、お父さん、お母さんは心配しただろうなと思う。(御免なさい)
嫌な事があったら、
嫌な事と比例して、車で道路を走る距離が伸びた。
夜中に鹿児島を出発して、下道を走っていたら 何時の間にか熊本にきていて、
そのまま黒川温泉に行って、朝靄と湯煙のなかをぼんやりしたりね。
怒ろうか、許すか、許すとしても どうやって許すか考える。
答えは大抵 前向きな答えしか出なかったけど。
この時期に徹夜して、朝を迎えると、昔の事を思い出す。
夜中の山道を走るトラックの速さとか
車の中の音楽とか
風とか寒さとかコーヒーの温かさとかね。
それで 家族には必ずお土産買って帰ってたな。
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